朝、「いってきます」と家を出て、夕方には「ただいま」と帰ってくる。とても当たり前のことですが、高い場所で働く足場職人にとって、この当たり前を毎日続けることは何より大切です。今回は、長崎で足場工事を手がけるミヤモトが、仲間同士で安全をどう守っているのかをお伝えします。
「家族のもとへ毎日無事に帰る」という当たり前
ミヤモトの採用ページには、代表の宮本 益孝からのメッセージを載せています。その中に、こんな言葉があります。
家族のもとへ毎日無事に帰れるよう、仲間同士で安全を守る。そんな当たり前を、この業界の当たり前にしたいと考えています。
足場は、建物をつくる・直すすべての工事の土台です。足場の上では、ミヤモトの職人だけでなく、塗装や鉄筋などさまざまな職種の方が作業をします。だからこそ、足場をつくる私たち自身が安全を何より大切にしなければなりません。
この言葉で大事にしているのは、「一人ひとりが気をつける」だけでなく、仲間同士で守るという点です。足場の組立や解体は、一人ではできない仕事です。チームで動くからこそ、お互いの動きに目を配り、全員がそろって無事に帰ることを目指しています。
安全は、安心して働ける環境から始まる
足場業界では、一人親方として働く職人が多く、労働時間や雇用保険、福利厚生が整っていないことが当たり前になっていました。ミヤモトは、職人を「社員」として雇用し、安心して長く働ける環境を整えています。代表はトップページのメッセージで、次のように伝えています。
働く人が安定していることは、技術の継承と現場の安全につながります。
働き方が安定していると、同じ仲間と長く一緒に働くことができます。長く一緒にいるからこそ、経験のある先輩から若手へ技術が受け継がれ、チームとしての動きもそろっていきます。それが、現場の安全を支える力になると考えています。
ミヤモトの働き方には、次のような特長があります。
- 一人親方ではなく、正社員として雇用。退職金制度もあります
- 雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金の社会保険を完備
- 倉庫での積み下ろしなど、現場以外の作業も残業代の対象
- 極端に遅くまでの残業はなく、日曜日・夏季・年末年始・5月連休はお休み
しっかり休めることは、次の日も集中して作業するための土台にもなります。プライベートの時間を大切にできることも、安全につながる大事な要素です。
仲間同士で安全を守る現場づくり
計画の段階からリスクを洗い出す
ミヤモトでは、足場を計画から組立・点検・解体まで、自社の職人で一貫して施工しています。組み立てる前の現地調査では、建物の形状や周辺環境を確認し、安全面のリスクを洗い出します。そのうえで、作業のしやすさと周辺の安全を考えた足場を計画します。
工事期間中も点検を続ける
足場は、組み上げたら終わりではありません。工事期間中も、足場の状態をプロの目でしっかり点検します。安全教育と日々の点検を徹底し、作業する方が安心して使える足場をつくることを大切にしています。そして最後の解体・撤去まで、周囲に気を配りながら安全に進めます。
わからないことは先輩が教える
ミヤモトは30代中心の、若手が多い明るいチームです。未経験で入社した方にも、わからないことは先輩が丁寧に教えます。
現場では、思いどおりにいかない場面もあります。2018年に入社し、職長として現場のリーダーを務める長野 大さんは、こう話しています。
現場によっては、計画と違う場所から足場を組まなければならないこともあります。慌てずに臨機応変に対応する力が必要です。
慌てずに落ち着いて判断する力は、安全に作業を進めるためにも欠かせません。そうした力を、先輩と一緒に現場に立ちながら少しずつ身につけていけるのが、チームで働く良さです。
年に一度の安全大会
ミヤモトでは、毎年、安全大会を開いています。今年は2026年6月26日に、セントヒル長崎で開催しました。
日々の現場では、目の前の作業に集中する時間がほとんどです。だからこそ、年に一度、あらためて安全について考える場を設けることを大切にしています。
まとめ
ミヤモトが目指しているのは、「家族のもとへ毎日無事に帰る」という当たり前を、仲間と一緒に守り続けることです。
- 職人を社員として雇用し、安心して長く働ける環境を整えています
- 計画から点検・解体まで自社で一貫施工し、安全教育と日々の点検を徹底しています
- 先輩が丁寧に教える、30代中心の明るいチームです
- 毎年の安全大会で、あらためて安全と向き合っています
経験や学歴は問いません。高校・大学を卒業したばかりの方も、他の業界からの転職も歓迎しています。長崎で、仲間と安全を守りながら足場職人として働いてみたい方は、ぜひ採用情報ページをご覧ください。あなたとお会いできるのを楽しみにしています。